先輩の声
現場には様々な機器や設備がありますが、それらをまとめて"1つの仕組み"にするのが計装の醍醐味だと思います。
▲技術課 生田目 武琉
担当している仕事
私は、工業高校の出身で卒業後は多くの人とかかわりながらものづくりを
できる仕事がしたい、と思い入社しました。
今は現場に行って同じ現場で働くほかの会社の方や職人さんと打ち合わせをして
作業の指示、確認などを行なう施工管理、現場管理という業務を主に担当しています。
現場の管理では、机でパソコンや図面に向かう仕事だけでなく、お客さまや
協力会社さんとの位置合わせ、現場に行って職人さんと機器を取り付ける、
配線を行なう、機器の設定をする等、多くの作業を行ないます。
1つ1つ機器を取り付けたり、1本1本配線を通したりして、最終的な試運転の際に
設備全体が設計通りに動いてくれた時に達成感ややりがいを感じます。
仕事の適性について
3つほど私の思う適性を書きたいと思います。
1つ目は物事の仕組みに興味を持てることです。
現場での作業の際、機器1つ、配線1本が何のために使われているかを考えるだけで
設備への理解が深まります。どうして?なぜ?という疑問や興味を持ち、
調べることを面白いと感じる人には計装業は向いていると思います。
2つ目は、人とコミュニケーションを取り協力できることです。
計装業は仕事の分類にすると建設・建築業にあたります。1つの建設物を作る際、
社内だけでも技術課、システム課、設計・積算課が、現場に出る際には多くの
協力会社さんと協力して仕事をしています。
目上の人や年上の人とも物怖じせずに話すことができると良い雰囲気の職場、
良い雰囲気の現場にもつながると思います。
3つ目は、遠出、出張を楽しめることです。計装の仕事では会社で机に向かう
作業だけでなく現場での作業も重要です。日帰りの現場もあれば数週間、
数か月単位の現場もあります。私は山形や秋田の現場に行くことが多いですが
現場やホテルの近くのおいしいご飯屋さん探しをしたりします。
また、移動時間も苦でない人のほうが向いているのかなと思います。
車で片道3時間くらいの移動の時もあるので私は専ら声優さんのラジオや
好きな曲(東方ボーカル、ボカロetc)を聞きながら移動しています。
仕事をするにあたって、良い雰囲気の職場で、楽しんで仕事をできることが
一番大事だと思うので、人と良い関係を作る努力や仕事への理解を深める意識は
いくらあっても損はしないと思います。
休日の過ごし方
デジタル・アナログ問わずカードゲームをやっていることが多いです。
最近は外でも何かやってみようと自転車で出かけてみたり、
もとより興味のあったサバゲ―に行ってみたりしています。
他にはFate、ガンダム、東方projectなんかが好きなのでそれぞれのゲームを
やっていることが多いです。